アラカン愛宕山に登る

友達(これから山の師匠とよぶ)から「愛宕山、登らへん?」とお誘いを受ける。

愛宕山とは、京都の霊山で超高い山である。
このまえ家族で保津川下り参加した時に船頭さんからも「あれが愛宕山です」と指の先の高い山を見た記憶あり。

↓ wikipediaより
京都盆地の西北にそびえ、京都盆地東北の比叡山と並び古くより信仰対象の山とされた。
山頂には愛宕神社があり、古来より火伏せの神様として京都の住民の信仰を集め、全国各地にも広がっている(愛宕権現参照)。
本能寺の変の直前に明智光秀が愛宕神社を参詣し愛宕百韻を詠んだことでも知られる。
亀岡市から愛宕山への登山道は光秀が通ったことから「明智越え」と呼ばれている。
↑ wikipediaより

憧れはあったが、誰もが愛宕山登るのは厳しいと声をそろえて言うし、下から眺めるだけの人生だと思っていた…が。

大文字山程度(大の字まで30分くらい)は登れる。
しかし、早朝から数時間かけて上り、夕方までに下れるかとかは全く自信がない…

山の師匠は愛宕山が大好きでよく登っていて、「では初心者にも上りやすい裏参道からのぼりましょう」と提案してくれたのだ。
なんと、愛宕山神社の裏山道は、裏山道駐車場下りてから60〜70分のコースだって!ビックリ!
誘われるうちが華と思いすぐに「行きたい!」と手を挙げた。

【服装と持ち物:初秋】
服装 カップ付きタンクトップ+長袖Tシャツ程度
   防寒として薄手のパーカーや上着(気温差に注意)

・お昼ごはん
・水分(全部で1リットルあれば足りる)
・着替えのTシャツ/靴下
・汗拭きタオル
・念のための雨がっぱ
・お賽銭
・あればご朱印帳
・小さい敷物


表参道はネットに詳細かかれておりほぼ理解できるが、裏参道は、ちと複雑のよう…

山の師匠によると、細い細い山道で、軽自動車で何とか通れるという。
対向車がくると、どちらかがバックして少し広いスペースで待つ、あの感じである。
駐車場といっても広い平らな場所だけで、もち無料。

愛宕神社の裏参道入口とは、どのへんなのかをGoogleMapで表そう。

まずは、
①高尾神護寺前、角の食事処よしでんを曲がる
 ↓ ※GoogleMapから

②清滝川があり灌頂橋の方向に行く
③波切不動尊を過ぎる

③波切不動尊

③波切不動尊を過ぎてからは、本格的に細い細い山道
 この山道を歩いているグループもいた!かなりの強者である…
 この具体的な道だが、舗装されてない山道はガクガクだし、横幅狭くて高い草もボウボウなので軽自動車でも草が触れるくらいであったりする。
 ただ、時々舗装されている道があり不思議だ。
 もしや、京都市or府の敷地は舗装されていて、地元民の敷地は舗装されていないのか?
 などど妄想する。
④愛宕神社裏参道入口手前に平たい大きいスベースあり、そこが駐車場
⑤愛宕神社裏参道入口

④駐車場近くからの京都市内の見晴らし
嵯峨の広沢池が小さく見えるので、かなり上まで登ったのだ!
広沢池は、五山送り火の日に灯籠流しをすることでも有名だが、とにかく広い池なので山の上からでも見える。

⑤裏参道入り口に、山の案内図あり

まずは首なし地藏へ向かうが、なんとも文字が薄くなった参拝口の標識あり

首なし地藏へ到着 また山の案内図あり

首なし地藏

さて、ここから登っていくのだが、数年前の台風の影響で倒木多し!
1か所、ロープがついている小さい崖もあったりする
10月末、猿が上手に栗を食べ終えたというか食い散らした跡もあり

台風の影響で倒木多し
猿が栗を食い散らした跡

1本道なので間違えもなく「首なし地藏方面下山口」まで到着できる

ここから先にもお地蔵さんがいて、分かりやすい標識がある

いよいよ愛宕神社へ向かうのだが、途中には見晴らしの良い場所もあり、木々がうっそうとしている中での青い空にうっとりと見とれてしまう。

そして、GoogleMapにも表示されていない「白髭社」の標識が、右手に見えた!
もうすぐ愛宕神社、その手前にある「白髭社」へと登るのだが、
白髭社がこの上にあるという表示が小さいのでご注意!ここだ、のぼろう

階段と鳥居、階段と鳥居をいくつか超えて上っていくと、見えてきた!
最後の鳥居「白髭明神」へ入りお参りする


参考:白髭神社とは、琵琶湖の湖上に鳥居を構えている有名な映えスポット。
   3年前に友達と映え写真撮ったのを思い出した。

さて、白髭明神にお参りしたら、いよいよ愛宕神社へ。
元の道に戻らず、白髭明神前の階段をどんどん登っていくと、大きな門が見えてきたがそれをくぐるのではなく、その門を左手に見ながら階段上っていくと愛宕神社へ続くのだ。
この門の向こうには、表参道から登ってくる人がこちらに向かってくるのだ。

いよいよ、愛宕神社が見えてきた!
入ってすぐ左手に御朱印帳受付があるので、500円納めて番号札を受け取る。
結構時間がかかるので、先にお参りしてから受け取ってもよい。
月次祭(毎月23日)には限定の金亥御朱印を授与される。
ちょうど23日が日曜日でラッキーであった!

本社内には、神様の説明が書いてある。彫刻も素晴らしい。

奥には、火の神様の若宮社、縁結び神様の奥宮社がある。
師匠に、自分が何をお願いしたいか考えて神様を選び、その神様にお伝えすればよいと言われた。

さてさて、ようやく①愛宕神社にお参りできたので、お昼のおにぎりをたべるとする。
場所は、長い階段をどんどん下りると「②愛宕山 登山者休憩所」があり、ベンチがあちこちにあり皆さんくつろいでいる。建物後ろには③トイレもある。
おにぎりとみかん食べたら、④三角点へ向かおう。

階段は長いので膝に来るので注意。
斜めに下りると膝の負担が少ないと師匠に教えてもらう。
長いベンチが多く、ゆったり座れる。

見晴らしだが…木の隙間から京都を一望できる。
こんなに高いところから見ると、街が米粒のように見えてびっくり。

さて、お腹が満たせたら、愛宕山登山者休憩所の建物の裏にある、かなりにおいのキツイトイレで用をたしておこう。
そして、地道に三角点へ。

カワイく苔むした石があちこちにあるいい感じの道を、三角点目指して歩く。
木々に囲まれて、狭い。
知らないとたどり着けないような山の中、狭い坂道を登ったところにあった。
愛宕山三角点からの眺めは、確かに高くてキレイだが街を一望するには遠いって感じである。
さて、ここからはもと来た道と少し違う道をよりながら、最終的には裏参道の入り口まで帰る。

以前の台風の影響で、老木が根っこから倒れている。
京都の山の中には、自然災害の爪痕が、あちこちにある。
今日穏やかな日差しに感謝しながら、山を下る。
裏参道入口にでたら、懐かしの軽自動車に乗って、14時半には売り切れる可能性のある有名な草餅屋へ向かおう。

有名な草餅屋、北山の里は、京北の山道沿い、国道162号沿いにある。
ラッキーなことに、完売しておらず、その場で2個をペロッと食べる。

足の痛みもなく、お腹も満たせて最高だった!
70歳になっても行けるように、明日からも頑張ろう!